- アロマテラピー 心と体を癒す香りのパワー
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アロマテラピー(aromatherapy)とは「香り(aroma)を使った療法(therapy)のこと。つまり芳香療法のことです。
漢方の西洋版との捉え方もありますが、ヨーロッパ発祥の自然療法の一つであるアロマテラピーは、生薬やハーブをそのまま、あるいは乾燥させて使うのではなく、植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)=濃縮された芳香植物のエキスを使用します。植物の香りには、人の心と体に作用する神秘の力が秘められています。この香り(精油)の成分を体内に取り入れ、人間が生まれつき持っている自然治癒力を呼び覚まし、心身の調和を図ろうというのがアロマテラピーなのです。
また、広い意味では、ハーブティーを飲んだり、花の香りを嗅いだりすることもアロマテラピーと位置づけられます。
ちなみに「アロマテラピー」という言葉はフランス語。「アロマセラピー」は英語の発音です。
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