- アロマテラピーを仕事にするための資格
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アロマテラピーを仕事に生かしたい、仕事として取得するべき資格とは・・・。
AEAJ認定資格制度があります。
「公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)」は日本アロマセラピー協会を母体として、環境省所管の法人許可を受けて設立された団体です。
上位資格①アロマテラピーインストラクター②アロマセラピスト。
専科資格③アロマハンドセラピスト④アロマブレンドデザイナー
上位資格と専科資格を取得するためには、AEAJの会員であること、そしてAEAJのアロマテラピーアドバイザーの資格を取得していることが求められます。①アロマテラピーインストラクターとは、アロマテラピー教育のスペシャリストとして、安全なアロマテラピーの実践方法を一般の方に教授できる能力を認定する資格です。精油の専門知識に加え、健康学や解剖生理学、メンタルヘルスなどに関する知識を習得し、アロマテラピーの健康維持への役立て方や幅広い利用法を指導できる専門人材です。
②アロマセラピストとは、プロのアロマセラピストとして、一般の方にアロマテラピートリートメントやコンサルテーションを実践できる能力を認定する資格です。
精油の専門知識に加え、解剖生理学や皮膚科学に関する知識、トリートメント技術などを習得し、ボディおよびフェイスへのアロマテラピートリートメントやコンサルテーションを提供できる専門人材です。③アロマハンドセラピストとは、安全にアロマテラピーを行うための知識を持ち、第三者にアロマハンドトリートメントを提供できる能力を認定する資格です。身の周りの方をはじめ、ボランティアや地域活動などにおいて、第三者にアロマハンドトリートメントを実践するのに適しています。
④アロマブレンドデザイナーとは、精油を組み合わせてブレンドすることで、さまざまなシーンや目的に合ったオリジナルの香りを創作することができる能力を認定する資格です。ブレンドの知識や技術をアロマテラピーを行う際に活用することや、創作した香りを楽しみ、その魅力を伝えるのに適しています。
アロマテラピーアドバイザーとは、アロマテラピーの基本知識を正しく社会に伝えることができる能力を認定する資格です。
精油の正しい使用方法やアロマテラピーに関する法律の知識を習得し、安全なアロマテラピーの楽しみ方を一般の方にアドバイスできる専門人材です。アロマテラピー検定1級2級は、アロマテラピーの効用が、家庭だけでなく、ビジネスシーンや医療・介護の現場でも注目されるようになり、安全に実践できる知識がますます求められています。アロマテラピー検定で基礎知識を習得することにより、さまざまな場面で植物の香りを役立てられるようになります。また、さらに学びを深めることで、アロマテラピーのプロフェッショナルを目指すこともできます。2級の試験と1級の試験があります。趣味の範囲でアロマテラピー(セラピー)を楽しみたい場合は2級で十分かもしれませんが、プロとして資格を仕事に活かしたい場合は1級取得以上を目指しましょう。
上位資格については、かなりの勉強量が必要になります。学習時間は、認定校の授業や自宅学習など認定校によって異なります。受験者には、国際レベルのアロマセラピストになりたい方や多種多様のオイルを扱いたい方、スキルアップを求める方が多い傾向があります。アロマセラピスト受験資格は、認定校を卒業し、トリートメントの30症例カルテレポートを提出することが義務付けられています。
AEAJの専科資格と上位資格が大変人気があります。専科資格は筆記試験が無いのも人気の理由です。
香りとその香りの特徴を踏まえて楽しく学べて仕事にも、また自分と家族の健康にも役立つ資格が大変注目を集めています。
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